これまで普及してきた排水管洗浄の工法としては、スネークワイヤー工法や高圧水洗浄工法などがありますが、いずれも以下のような問題点がありました。
一般的にマンションの排水管は、下記の図の様に高層階から低層階に向かって汚れの付着が増加する傾向にあります。
特に、高層マンション等はその汚れが顕著に見受けられます。排水管内を洗浄した後でも、従来工法では汚れを取り残した状態になっており、後に排水管トラブルの原因となる恐れがあります。
噴射に隙間があるため洗浄できない箇所があります。
そのため、汚れの取り残しが発生し、堆積することで管内に影響が出ることになります。
オゾン旋回洗浄工法は、タイキ工業独自開発の排水管洗浄工法です。排水管にノズル付きホースを挿入して水流によって洗浄するのは従来工法と同じですが、使用する機材や動き方に様々な改良を施すことで、優れた洗浄力を実現。従来工法の問題点をことごとく解消しています。
旋回洗浄はノズルが旋回しながら管内を進んでいくため、一般的な洗浄のようなゴミの取り残しをなくし、ニオイの発生源を根本から洗浄することができます。